HOW TO DO
- hyokohyoko3
- 2024年5月10日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年12月15日

普段使っている竹箸です。
私のお手本の1つです。
15年以上前から使っている物で、特別に高価な品でもありません。
元々はおそらく無塗装に近い仕上げで、やや細くなる箸先、竹のやや青々とした感じが残る凜とした印象の箸でした。
使い続けて、角がとれ、先が丸くなって、長さが短くなり、表面も擦れ、今となっては少し曲がっていることもあるくらいですが、古びた姿も悪くないなと時たま眺めています。
購入した時には、ここまで長い付き合いになるとは思っていませんでしたが、
竹特有のしなりで折れにくく(これまでは大体不用意に力を入れて折る)、塗装していないので剥げが生じることも無く、少々の摩耗なら目立ちにくいということが、買い替えずに使い続けている理由なのかなと思います。
素材を活かして、道具を作るということ。
それが、素直に表現されている箸だと思います。