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HOW TO DO

更新日:2024年12月15日


普段使っている竹箸です。

私のお手本の1つです。


15年以上前から使っている物で、特別に高価な品でもありません。

元々はおそらく無塗装に近い仕上げで、やや細くなる箸先、竹のやや青々とした感じが残る凜とした印象の箸でした。

使い続けて、角がとれ、先が丸くなって、長さが短くなり、表面も擦れ、今となっては少し曲がっていることもあるくらいですが、古びた姿も悪くないなと時たま眺めています。


購入した時には、ここまで長い付き合いになるとは思っていませんでしたが、

竹特有のしなりで折れにくく(これまでは大体不用意に力を入れて折る)、塗装していないので剥げが生じることも無く、少々の摩耗なら目立ちにくいということが、買い替えずに使い続けている理由なのかなと思います。


素材を活かして、道具を作るということ。

それが、素直に表現されている箸だと思います。

 
 
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